原子力事故について

原子力事故

原子力事故とは、原子力関連施設での放射性物質や放射線に関係する事故のことをいいます。

放射性物質や強力な放射線が施設外へ漏れ出すと、人々の健康・生活や経済活動に大きな被害をもたらします。

原子力関連施設内でなにか事故が起きると、「原発事故だ!」と考えてしまうのですが、放射性物質や放射線の漏出にまったく無関係な事故は原子力事故とは呼ばないそうです。

また、原子力発電所などで事故が発生した場合には、国際原子力事象評価尺度 (INES) による影響度の指標が「レベル0」から「レベル7」までの8段階の数値で公表されるのですが、日本の原子力事業者はINESレベル4以上に限って公表しています。

福島第二原発の事故では、2011年3月12日に原子力安全・保安院(当時)は「レベル4に当たる」、 2011年3月18日「レベル5」にするとし、その後、同年4月12日、「レベル7」にするとしたのは、記憶に新しいですね。

国際原子力事象評価尺度 (INES) については、原発事故の尺度をご覧下さい。


原発の事故記事一覧

原子力事故の影響

原子力施設の事故は、施設の周辺だけでなく周りの国々に影響をあたえることもあります。放射性物質が原子力施設の外にもれてしまうと、人体や環境に長い期間影響をあたえることになります。チェルノブイリ原子力発電所の事故では、周囲30km以内に住んでいた約13万5千人が移住させられました。放射性物質は風に運ばれ...

≫続きを読む

原発事故の尺度

原発の事故の報道では、「レベル○○」とよく聞きますね。「レベル○○」とは、国際原子力機関 (IAEA) と経済協力開発機構原子力機関 (OECD/NEA) が策定した、原子力事故・故障の評価の尺度のことで、トラブルの大きさのことでレベル0から7までの8段階に分類され、数値が大きいほど、大きなトラブル...

≫続きを読む